英語4技能を測る民間試験といえば、TOEICやTOEFL、ケンブリッジ英検、通訳検定や翻訳資格などたくさんありますが、なかでも知名度の高い英検。 そこで「英検」について簡単にまとめると…
- 実用英語技能検定という名称で、公益財団法人日本英語検定協会が実施する検定
- 受験資格の制限がなく、誰でも希望するレベルを受験することができる
- 文部科学省後援の資格
- 日本で最も長く行われている検定
- 児童向けの英検Jr.や英検IBA(Eiken Institution Based Assessment)、留学・移住に有利なIELTS(International English Language Testing System)、ビジネス英語力を測るBULATS(Business Language Testing Service)など豊富
- 留学以外の目的では取得した資格は、資格有効期限なく半永久的に利用できる
- 一次試験(筆記試験とリスニングテスト)、二次試験(面接委員との個別面接)がある
- コンピューターで受験できる英検CBT(Computer Based Testing)もある
2020年にはセンター試験が廃止になり、新しく始まる「大学入学共通テスト」。 そんな大学受験を迎えるにあたり、「大学入試英語成績提供システム」という制度に英検の新方式が認定されています。 取得した級によって、大学入試における内申点の加点や試験免除、英語科目の単位認定が認められているテストの1つなので、この制度を活用できるのも魅力的です。(※詳細は英検、各大学のHPなどをご覧ください)
また就職活動の際にも、取得した級を履歴書に明記できるのも有利かもしれませんね。
70歳で英検1級合格した方もいらっしゃり、年齢に関係なくチャレンジすることも大切だと感じます。 もちろん結果も大切ですが、目的意識を持ち学習し続けること、その過程で英語力を身につけることにも大きな意味があると思います。
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